学校法人大阪成蹊学園は、女性の教職員の占める割合が高いことから、これまで女性が働きやすい職場環境の取り組みを重要な政策の1つとして行なってきた経緯がある。
これまで以上に、本学に勤務するすべての女子教職員が個性と能力を発揮できるように、多様で柔軟な働き方を支援し、仕事と育児の支援等、ワークバランスに配慮した雇用環境整備等に率先して取り組み、次の行動計画を策定する。
令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間
目標1
管理職に占める女性の割合を教職員全体で30%以上とする。
<取組内容>
令和3年4月~ 管理職の総労働時間の削減および有給休暇の取得を推進する。
令和5年4月~ 女性教職員対象の次世代リーダー育成を目的とした研修を実施する。
目標2
男女とも平均勤続年数を8年以上とする。
<取組内容>
令和3年4月~ 育児休業・看護休暇・介護休業制度の内容について改めて周知を図る。
令和5年4月~ 部署ごとに作成している時間外勤務計画の進捗管理を徹底させる。
内容 | 比率 | ||
職員 | 教員 | 全体 | |
採用した労働者に占める女性労働者の割合 (令和3年度) |
60.6% | 46.7% | 54.0% |
管理職に占める女性労働者の割合 (令和4年3月31日現在) |
23.8% | 33.3% | 28.3% |
勤続年数の男女の差 (令和4年3月31日現在) |
男性:7.1年 女性:9.3年 |
男性:7.2年 女性:7.6年 |
男性:7.1年 女性:8.5年 |