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《報告》「幼児教育フォーラム~これからの幼児教育を考える~」を開催

2017.02.16

お知らせ

2017年2月11日(土・祝)に大阪成蹊学園の同窓会である蹊友会と大阪成蹊学園が「幼児教育フォーラム~これからの幼児教育を考える~」を開催しました。

昨年12月に創立した「教育・保育交流会」の第一回目の取り組みとして開催した今回のフォーラムには、教育、保育関係に従事する卒業生の皆様、および教育・保育実習園や多くの公私立の幼稚園・保育園・認定こども園・小学校など、本学と連携協定を結んでいる教育委員会や行政関係の方々を含む200名以上の参加者が集まりました。
当日は、蹊友会会長の藪田一子氏、石井理事長・総長が冒頭の挨拶を行い、「本学園が地域の教育・保育者養成の研究と実践の拠点となることをめざして様々な取り組みを行いたい」と語りました。その後、来賓を代表して大阪市教育委員会事務局学力向上支援担当部長の岡田和子氏による挨拶がありました。

第一部の講演会では、東京大学大学院教育学研究科教授、国立教育政策研究所評議員上席フェローの秋田喜代美氏が「これからの幼児教育のために求められる保育者の専門性」の演題で講演を行いました。
講演の中で秋田氏は、子どもの映像や写真を交えながら、子どもの多様性を受け入れることの重要性や、教育者自身が子どもたちの言動からどう学び、どう成長すべきかなどについて語りました。
参加者からは、「子どもの『わくわく感』や気付きを大切にした保育の重要性を改めて感じた」「学び上手な保育者をめざそうと思った」など、大変実り多い講演会であったとの声が聞かれました。

続く第二部では、「これからの幼児教育を考える~幼児期に育みたい資質・能力~」のテーマでパネルディスカッションを行い、大阪府国立公立幼稚園・こども園長会会長・大阪市立銅座幼稚園長の田中幸代氏、大阪市立小学校校長会前会長・大阪市立西天満小学校長の柴山浩一氏、大阪府私立幼稚園連盟前理事長の水谷豊三氏、大阪成蹊学園蹊友会員・セシリア保育園園長の巽邦枝氏の4名をパネリストとして迎え、コーディネーターを大阪樟蔭女子大学前学長・大阪成蹊短期大学元教授の徳永正直氏、アドバイザーを秋田喜代美氏が務めました。

ディスカッションでは、子どもたちの言動から得られる学びについての事例紹介や、小学校教育と保育園、幼稚園教育との連携の重要性について、それぞれの立場から現場経験を踏まえた意見が交わされ、参加者からは「具体的で励みになった」等の感想が寄せられました。

最後に、びわこ成蹊スポーツ大学嘉田学長、大阪成蹊大学武蔵野学長がお礼の挨拶を行い、「本学園では長年の実績を礎に、2014年には大学に教育学部を開設しました。そして2018年には英語教育専攻(仮称)・保健体育教育専攻(仮称)、さらに大学院教育学研究科(修士課程、仮称)を開設する予定と、さらなる教職教育力の向上に努めています。今後も教育保育関係者の皆様のご協力のもと、情報交換や学びの場を創出していきたい」と述べました。

大阪成蹊学園では、今後も教育職、保育職としての更なる資質向上を目的とした研修会やフォーラムを積極的に計画していきます。

▼会場の様子

▼石井理事長・総長による挨拶

▼秋田喜代美氏による講演

▼パネルディスカッションの様子